トゥー・ウィークス・ノーティス

つまらないと聞いていたからか、意外と面白かった。
特に前半のヒュー・グラントのダメ男っぷりは非常に良かった。
最後まであの調子でいてくれればかなり面白かっただろうに、後半は良くあるラブコメモードになっちゃったのが残念。

大菩薩峠 竜神の巻（市川雷蔵版）

基本的には前作と同じ。
無駄な部分が省かれ、主人公・机龍之介を中心に話が進むので、千恵蔵版に比べ安定感がある。

大菩薩峠 完結篇（市川雷蔵版）

監督が替わり、若干映像的な美しさは薄らいだが悪くはない。
ラストは千恵蔵版を踏襲した形か。
やはり原作が読みたくなる。

大菩薩峠（市川雷蔵版）

タイトに仕上がったシナリオ、モノトーンで押さえた美術、美しい構図、そして雷蔵の魅力。
千恵蔵版よりも良い。
あと、中村玉緒も非常に可愛い。

大菩薩峠・第二部（内田吐夢・片岡千恵蔵版）

基本的に第一部と同じ。
エピソードと登場人物を絞り込めていないので、少々散漫な印象を受ける。