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2024/05
「秋山草堂・映画の部屋」は、映画作品に関する秋山の極私的感想のコーナーです。
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主人公の元・米軍大佐率いるグループが、核ミサイル基地を占拠した。米政府に対する要求は、1000万ドルの現金とベトナム戦争に関する機密文書の公開だった……。

男臭いポリティカルサスペンス。
雰囲気は良いが、ミサイル基地の警備が貧弱すぎたり、主人公の計画が行き当たりばったりなので見ていて少し醒めてしまう。
問題の機密文書の内容も、“アメリカ政府は、国力を誇示するために必然性のない戦争をしている”といった、今では誰でも知っているような内容なので、あまりインパクトはない。
アメリカ(もしくは国家)というものは国民に対して不誠実で、それは今後も変わらないだろう、と言うこの映画のメッセージは、30年近く経った今でも切実に感じる事は出来るが。

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