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2024/05
「秋山草堂・映画の部屋」は、映画作品に関する秋山の極私的感想のコーナーです。
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300
ペルシア軍100万人に対して、わずか300人のスパルタ兵がどう戦うか。
ほぼこれだけのお話なんですが、見る方もこの映画にそれ以外の物は望んでいないと思うので、そこが上手く描けていれば満足なわけなのです。
最近流行りの言葉で言えば「最初から最後までクライマックスだぜ!」てな感じの、別の言葉で例えれば大トロしか握らない寿司屋のような作品です。
要所要所に挟まる王妃のエピソードが、見ている時は要らないエピソードに思えたのですが、後から考えてみると大トロばかりなのを飽きさせない為のガリのような役目を果たしてくれていたのではないでしょうか。
スパルタ兵の完璧超人っぷりも素晴らしければ、ペルシア側の悪の軍団っぷりもまた素晴らしく、ハッタリの効き過ぎな映像と展開に、興奮半分・爆笑半分で最後まで飽きさせません。

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