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2024/05
「秋山草堂・映画の部屋」は、映画作品に関する秋山の極私的感想のコーナーです。
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映画三作の中で一番「スパイ大作戦」らしいとか、フィリップ・シーモア・ホフマンがとても良いとかで、評判が良かったので観てきた。

結論から言うと、けっこうどうでもいい話でガッカリ。
バチカンのシークエンスは、確かに「スパイ大作戦」らしくて良かったが、あとは全く頭脳を使わないアクションばかりで全然スパイ大作戦らしくない。
別に「スパイ大作戦」らしくなくても面白ければいいのだが、ラブストーリーと、IMF内の裏切り者話と、敵(フィリップ・シーモア・ホフマン)との対決という三つの要素が、どれも中途半端で、それを派手なアクションで繋いでいるだけで、上手く纏まっていない感じ。
裏切り者に関するエピソードをバッサリと無くしてしまって、その分、フィリップのシーンを増やし悪役としてのキャラを立たせ、トムとフィリップの対決(頭脳戦であればモアベター)を中心に据えればもっと面白くなったのではないかと思う。

あと、マクガフィンの扱い方も中途半端。

それから、フィリップ・シーモア・ホフマンの役名が“デイヴィアン”というのだが、何度も“ディヴァイン”と読んでしまい、女装した肥満のオッサンを思い出して困った(笑)。

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