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1969年製作、マイケル・ケイン主演のオリジナル版。
おしゃれなファッション、軽妙なクインシー・ジョーンズの音楽、マイケル・ケインとノエル・カワードの存在感。雰囲気はかなり良いのに、脚本に粗が多く、演出も凡庸。
キャラクターとして存在感があるのは、ノエル・カワードのブリッジャーとピーチ教授ぐらいで、他のキャラクターは全くキャラが立っていない。
敵であるはずのイタリアンマフィアも、主人公達の車を壊して脅しはするが、結局それ以上の妨害はしないので何のために出てきたのか分からない。
まるで、パチパチパンチで「どや、怖いやろ」と凄んでみせる島木譲二の様だ。
主人公側の計画も杜撰で、ピンチを切り抜けてもイタリア警察が馬鹿なだけにしか見えない。
しかし、本来の主役であるミニクーパーのアクションシーンは楽しめる。
素晴らしい出来だとは言えないが、充分面白くは描けている。
因みに、DVDに収録されている吹き替え版は、マイケル・ケインが広川太一郎。
その他、小原乃梨子・雨森雅司・小林清志・家弓家正と言った素晴らしいボイスキャストで、字幕で見るより数倍楽しそう。
こっちで見れば良かった。
おしゃれなファッション、軽妙なクインシー・ジョーンズの音楽、マイケル・ケインとノエル・カワードの存在感。雰囲気はかなり良いのに、脚本に粗が多く、演出も凡庸。
キャラクターとして存在感があるのは、ノエル・カワードのブリッジャーとピーチ教授ぐらいで、他のキャラクターは全くキャラが立っていない。
敵であるはずのイタリアンマフィアも、主人公達の車を壊して脅しはするが、結局それ以上の妨害はしないので何のために出てきたのか分からない。
まるで、パチパチパンチで「どや、怖いやろ」と凄んでみせる島木譲二の様だ。
主人公側の計画も杜撰で、ピンチを切り抜けてもイタリア警察が馬鹿なだけにしか見えない。
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素晴らしい出来だとは言えないが、充分面白くは描けている。
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その他、小原乃梨子・雨森雅司・小林清志・家弓家正と言った素晴らしいボイスキャストで、字幕で見るより数倍楽しそう。
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